【3DS】Plustendoとは?Pretendoと併用できるカスタムサーバーで20本以上のオンラインゲームを復活!

3DS改造

はじめに

Nintendo 3DSの公式オンラインサービスは、2024年4月8日をもって終了しました。これにより、オンライン対戦や協力プレイ、インターネットランキングなど、オンライン通信を利用する多くの機能が公式には利用できなくなっています。

その一方で、サービス終了後の3DSをもう一度オンラインで遊べるようにするプロジェクトとして、「Pretendo Network」などの代替ネットワークが登場しています。

今回紹介する「Plustendo」も、そんな3DSオンライン環境を広げてくれる注目のプロジェクトです。

Plustendoの大きな特徴は、Pretendoを置き換えるのではなく、PretendoやNintendoのネットワークと併用できる「アドオンネットワーク」として作られていること。

2026年9月のv1.0正式リリース時点で20タイトル以上のゲームに対応しており、「Pretendoではまだ対応していないゲームを遊びたい」という3DSユーザーにとって、非常に興味深い選択肢になっています。

この記事では、Plustendoとは何なのか、どんなゲームに対応しているのか、Pretendoとの関係や導入手順まで分かりやすく紹介します。


Plustendoとは?

Pretendoの代わりではなく「追加」するネットワーク

Plustendoは、Nintendo 3DS向けのカスタムサーバー用アドオンネットワークです。

最大のポイントは、Plustendo単体の「代替ネットワーク」として使うのではなく、NintendoやPretendoと並行して利用できるよう設計されている点にあります。

Plustendoの公式説明でも、本サービスを「replacement(置き換え)」ではなく「upgrade(アップグレード)」として位置付けており、Pretendoのサービスを利用しながら、Plustendo側で提供されている追加ゲームサーバーへアクセスできることが特徴として示されています。

つまり、3DSのオンライン環境を一本化するのではなく、

  • Pretendoで遊べるゲームはPretendoで遊ぶ
  • Plustendoでしか対応していないゲームはPlustendoで遊ぶ

という柔軟な使い分けができるわけです。

3DSのオンラインゲームを「もう一度遊ぶ」ための選択肢

Nintendo公式のオンラインサービスが終了してしまった現在、3DSのオンライン環境はユーザーコミュニティによるサーバー復活プロジェクトが重要になっています。

Plustendoはその中でも、特にサードパーティー製タイトルを含む、まだ十分にカバーされていないゲームのオンライン環境を復活させることを目指している点が特徴です。

実際、初期の公開時点では「Ice Station Z」「Battleminer Z」「The Magic Hammer」などからスタートし、その後対応タイトルを大幅に拡大しています。


Plustendoで何ができる?

20タイトル以上のゲームに対応

2026年9月27日に公開されたPlustendo v1.0では、20タイトル以上のゲームに対応していると告知されています。
代表的な対応タイトルとして、以下のような作品があります。

このほかにも対応タイトルがあり、公式サイトでは最新の対応ゲーム一覧を確認できるようになっています。

特に注目したいのが、「Need for Speed: The Run」「Dead or Alive: Dimensions」「Tekken 3D: Prime Edition」「Resident Evil: The Mercenaries 3D」など、オンライン対戦・協力プレイをもう一度遊んでみたいユーザーが多そうなタイトルが含まれていることです。

3DSのオンラインサービス終了後は「昔遊んでいたゲームのオンライン機能をもう一度試したい」と思っても、それ自体が難しくなっていました。Plustendoは、そうしたゲームに再びオンラインでアクセスするための新しい選択肢になっています。

対応ゲームは今後も増える可能性

Plustendoはまだ新しいプロジェクトであり、2026年9月のv1.0正式リリース時点でも「many more to come(今後さらに追加予定)」とされていました。

そのため、今後さらに対応タイトルが増えていけば、PretendoとPlustendoを組み合わせることで、3DSのオンラインゲーム環境がより充実していくことが期待できます。


PlustendoとPretendoの違い

Plustendoを調べる際に、最も気になるのが「Pretendoと何が違うの?」という点でしょう。

両者とも3DSのオンラインサービス終了後に、ユーザーがオンライン機能を利用できるようにするためのカスタムネットワークという意味では共通しています。しかし、PlustendoはPretendoを完全に置き換えることを目的としていません。

PretendoとPlustendoは併用できる

Plustendoの大きなメリットは、Pretendoの利用環境を残したまま追加できることです。

Plustendo側では、既存のPretendoサービスとの互換性を維持しながら、追加ゲームサーバーへアクセスすることを目的としています。PlustendoAppの説明でも、Pretendoを利用しながら追加ゲームを楽しみ、既存のPretendoプロフィールを利用できることが案内されています。

そのため、3DSをすでにPretendo環境で運用しているユーザーにとっても非常に導入しやすい存在です。

「対応タイトルの違い」で使い分けるのが分かりやすい

両者の役割をシンプルに整理すると、以下のようになります。

  • Pretendo:任天堂主要タイトルを中心に、基本的な3DSオンラインサービスを復活させるネットワーク
  • Plustendo:Pretendoで未対応のサードパーティー作品などを補完・追加するネットワーク

もちろん実際の対応状況はサービスごとに異なるため、遊びたいゲームがどちらに対応しているのか事前に確認して使い分けるのがおすすめです。


Plustendoの導入方法

3DS改造済み(Homebrew実行)の環境が前提

Plustendoを利用するには、基本的にHomebrewを実行できるNintendo 3DS環境(カスタムファームウェア導入済み端末)が必要です。
※3DSへのCFW導入方法については、こちらの記事をご参照ください。

そのうえで、Plustendoでは3DS向けの設定用Homebrewアプリ「PlustendoApp」が用意されています。PlustendoAppは、Plustendoの設定を3DS上から管理するためのアプリで、DNS設定の適用、表示名の管理、現在のゲームロビー確認、対応ゲームの確認などを行えるようになっています。

Universal-Updaterから簡単に導入可能

2026年9月末にはPlustendoAppがUniversal-DBに登録され、v1.0.1が公開されました。さらに2026年10月5日には、Universal-UpdaterからPlustendoを直接インストールできるようになっています。

そのため、現在は従来のようにPCからファイルをダウンロードしてSDカードへ手動コピーする方法だけでなく、3DS単体からも手軽に導入できるようになりました。

導入の基本的な流れは次のとおりです。

  1. Universal-Updaterを起動する
  2. 「Plustendo」を検索する
  3. PlustendoAppをインストールする
  4. PlustendoAppからネットワーク設定を行う
  5. 対応ゲームを起動してオンライン機能を利用する

セットアップ手順

具体的なセットアップ手順は以下のとおりです。

  1. PlustendoAppを起動します。
  2. Aボタンを押します。
  3. Aボタンを押します。
  4. Luma3DSの「Configuration」メニューで、以下の2項目が有効になっていなければ、画面の手順に従い、有効にします。
    • Enable loading external FIRMs and modules
    • Enable game patching
  5. Aボタンを押します。
  6. PlustendoのDNS設定を適用するWi-Fiスロットを選択します。
  7. 3DSを再起動すれば、完了です。

PlustendoAppで設定やロビー状況を管理できる

PlustendoAppの存在も、Plustendoの利便性を高めているポイントです。

PlustendoAppではDNS設定の適用だけでなく、表示名の管理、アクティブなゲームロビーの確認、利用可能なゲームの確認まで行えます。


Plustendoを導入するメリット

1. Pretendoだけでは遊べないゲームを狙える

最大のメリットは、やはり追加の対応タイトルをオンラインで楽しめることです。

例えば「Tekken 3D: Prime Edition」「Need for Speed: The Run」「Resident Evil: The Mercenaries 3D」など、Plustendoの対応リストを見て「このゲームをもう一度オンラインで遊びたい」と感じる人も多いでしょう。

単に「3DSをオンライン化する」のではなく、遊びたいゲームに合わせてネットワークを追加できる柔軟性がPlustendoの魅力です。

2. Pretendoの環境を捨てる必要がない(併用可能)

Plustendoはアドオン型のため、すでにPretendoを使っているユーザーもそのまま導入できます。

  • 「Pretendoの環境はそのまま維持したい」
  • 「でもPretendo未対応のゲームも遊んでみたい」

というユーザーのニーズにぴったり合致しています。

3. 3DSを現役ハードとして長く楽しめる

3DSはすでに公式オンラインサービスが終了したハードですが、こうしたコミュニティ主導のネットワークが登場することで、今でも新しい楽しみ方が生まれています。

Plustendoのようなプロジェクトが存在すること自体が、3DSを現役の趣味ハードとして楽しみ続けるうえで大きな意味を持っていると言えるでしょう。


Plustendoを導入する際の注意点

すべての3DSゲームが遊べるわけではない

当然ながら、Plustendoを導入したからといって、3DSのすべてのオンラインゲームが復活するわけではありません。

対応しているのは、Plustendo側でサーバーが構築・用意されたタイトルのみです。導入前には必ず公式サイトの対応ゲーム一覧を確認しておきましょう。

フレンド専用ロビーには未対応(今後実装予定)

2026年9月のv1.0リリース時点では、Friend Serverはまだ利用できず、フレンド限定ロビーにも対応していません。

通常の野良オンラインプレイ環境を復活させる一方で、フレンド専用機能については今後のアップデートで実装予定とされています。

そのため、ゲームによっては「オンライン対戦はできるが、昔のようなフレンド限定の遊び方はまだできない」というケースがある点に注意してください。

DNS変更による他サービスへの影響に注意

PlustendoではDNS設定を利用するため、ほかのカスタムネットワークを使っている場合は注意が必要です。

コミュニティ内でも、別のカスタムDNSを使用している環境では干渉や影響が出る可能性が指摘されています。Plustendo側では必要に応じてDNSを簡単に解除できるよう、アプリ上からの切り替え機能も用意されています。

Pretendoなど別のオンライン環境と併用する場合は、現在どのネットワーク設定が有効になっているかを把握しておくとトラブルを回避しやすくなります。


おわりに

今回は、Nintendo 3DS向けのカスタムサーバー用アドオンネットワーク「Plustendo」を紹介しました。

Plustendoは、Pretendoのような既存の代替ネットワークを置き換えるものではなく、不足しているゲームのオンライン環境を追加する「プラスワン」のネットワークです。

特に、

  • Pretendoではまだ対応していないゲームを遊びたい
  • 昔の3DSタイトルをもう一度オンラインで楽しみたい
  • 3DSのオンライン環境をさらに充実させたい

というユーザーには、非常に魅力的なプロジェクトと言えます。

「Need for Speed: The Run」「Tekken 3D: Prime Edition」「Dead or Alive: Dimensions」「Resident Evil」シリーズなど、Plustendoならではの注目タイトルも揃っており、3DSを今なお愛用しているユーザーならチェックしておいて損はありません。

Plustendoはこれからも進化が期待されるプロジェクトです。今後の対応タイトル追加や機能更新にも注目していきましょう。

関連記事:【3DS】ニンテンドー3DS改造完全ガイド|CFW導入から活用法まで完全解説

3DS改造
スポンサーリンク

コメント