初めに
NDSエミュレータmelonDSのバージョン1.0 RCがついに2024年11月21日にリリースされました。
前回の0.95から2年ぶりの更新となります。
RC(release candidate)の記載のとおり、0.9.5から多数の変更点があるため、1.0 リリースに向けてのリリース候補である点には注意が必要です。
melonDS 1.0 RC 変更内容
主な変更内容は以下のとおりです。(※筆者による要約です)
- melonDSコアのリファクタリング
1 つのプロセス内でエミュレータの複数のインスタンスを実行できるようにするために、melonDSコアのリファクタリングを行いました。
これは、プロセス間通信を処理する必要がなくなったため、ローカルマルチプレイヤーの処理が容易になったことを意味します。また、プラットフォームによっては、ローカル マルチプレイヤーのパフォーマンスが向上する可能性があります。 - LANサポート
ローカル ネットワークを介して家族や友人とローカル マルチプレイヤー ゲームをプレイできます。
ただし、機能するにはかなり優れたイーサネットネットワークが必要であることに注意してください。 - OpenGL コンピュートシェーダーレンダラー
コンピュートシェーダーを使用してDS GPUのラスタライズ アルゴリズムをコンピューターのGPU上で厳密に再現する新しい OpenGLレンダラーを導入しました。
このレンダラーは非常に正確なグラフィック出力であると同時に、アップスケールやその他の改善もサポートしています。 - ソフトウェアレンダラーの改善
Jaklyはソフトウェアレンダラーにいくつかの精度の修正と改善を加えており、ゲームによっては大きな違いを生むものもあります。 - マルチウィンドウのサポート
melonDSを2つ以上のウィンドウに分割する機能です。
ウィンドウごとにレイアウト設定を設定できます。 - R4 RevolutionとM3 Simplyのサポート
asiekierkaが特定のフラッシュカートモデル(R4 RevolutionとM3 Simply)のエミュレーションをサポートしてくれました。
これにより、これらのフラッシュカートのオリジナル メニューを実行できるようになります。
最後に
多くの変更内容が盛り込まれており、これまで以上に非常に期待できるエミュレータとなりました。
なお、バージョン1.0 RC版での日本語化パッチの作成予定はございません。
需要があるかわかりませんが、1.0がリリースされたのちに、本格的な日本語化パッチの作成を行う予定です。
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